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宮司のいい話

No.221

天職について

「天職」とは読んで字のごとく、天から授かった職=仕事、つまりあなたの天性に最も合った仕事の意昧です。言い換えれば、あなたが意欲を持って取り組むことのできる仕事でしょう。
似た言葉に「適職」があります。その人の持っている能力を生かせる職=仕事の意味です。

では、「天職」と「適職」の違いとは何でしょう。

「適職」とは、自分にできるから務める仕事のことで、そこに喜びを見出せるなら、「適職」は「天職」へと変わるのです。
できる仕事ですから、効率よくこなすこともできるでしょうし、よい結果を出すこともできるでしょう。しかし、だからといって、そこに「喜び」が伴っているとは限らないのです。こなしているうちに、その仕事に飽きてしまったり、知らずしらず雑な仕事ぶりになっていたり、投げやりな気持ちでいるかもしれません。
ところが、それが「天職」と思える仕事だったらどうでしょう。喜びを感じ、手抜きをせずにコツコツと一所懸命に取り組むと思います。周囲の目にも、その姿は楽しそうに映るかもしれません。
このように、仕事に対する思い入れが、仕事を「適職」にしたり「天職」にしたりするのです。
「天職」は、最も輝かせる生き方を私たちにもたらします。仕事を通して人の役に立ったり、人からも感謝されたりします。そのような経験を通して、なおいっそう仕事に励みが出て、それが「天職」だと思えるようになるのです。

しかし、「天職」というのは、なかなかめぐり合うことができないものです。最初から「これこそ自分の天職」と思って始める仕事は非常にまれです。ほとんどの場合、何かの縁や偶然のチャンスでめぐり合うのです。そして、真剣に取り組んでいく中で自信や愛着がわいて、その仕事が好きになって、結果を出すことができるようにもなり、人にも喜ばれるようになり、「天職」と思えるようになるのです。
ですから、数ある職業の中で、その一つが「天職」というより、どんな職業についたとしても、その仕事をとことんやり抜く強い意志を持つことが、自分にとっての「天職」を見つけるコツと言えるのかもしれません。
つまり「天職」とは、手にすることが困難な範囲の狭い中にあるものではなく、どんな仕事でも一所懸命に取り組んでいたなら「天職」となる可能性を勉めているものなのです。与えられた仕事にコツコツと取り組む人は、結局のところ、どんな仕事をしたとしても成功するでしょう。

一方、目の前の仕事に熱意を持てないまま取り組む人は、どんな仕事をしたとしても中途半端で終わってしまい、「天職」を得られなくなってしまうのです。
「自分にとっての天職」を探すよりも、今取り組んでいる仕事を一所懸命にこなしていくことが、「天職」への一番の近道なのです。

 

斎藤一人さんという有名な実業家が、「天職というのは今やっている仕事こそが天職」と言っています。私たちは仕事に「呼ばれている」というのです。
つまり、私たちはその仕事を自分で選んだつもりになっていますが、そうではなく、仕事の方が私たちを選んでいるのです。
縁があって仕事に呼ばれたと思い、一所懸命に働くと、成果が上がります。そうすると愛着がわいてきて、この仕事が自分の「一生の仕事」と思えるようになり、「天職」となるわけです。

天職とは一般的に、いやなことがあったとしても楽しくできるとか、全然苦にならない仕事、また自分の損得をこえて取り組める仕事、などととらえがちです。ある意味で、斎藤さんの「呼ばれている仕事」も、一つの天職のとらえ方と言ってもいいしょう。

また斎藤一人さんは、人生で成功するために必要なこととして、「笑頭を持つこと」「返事はハイといい返事をすること」と述べています。物事を成功に導いたり、人とのつき合いをうまくしたり、人生を楽しくする秘訣なのだそうです。

いつも笑顔でいい返事をしている人は、会社の中でもさまざまな仕事を頼まれ、人間関係も円満です。同じ給料で、人の倍の働きをする人になるかもしれません。当然、そんな人材は、会社としても貴重なので、目をかけられ出世も早まるでしょうし、大事な仕事を任せられ、人望も高まっていくでしょう。どんどん成功へと道が開かれていくのです。
反対に、出世しない人というのは、勤務時間だけは体裁をつくろうような仕事ぶりで、前向きの気持ちが少ない人で、たとえ何かを頼まれたとしても、決して元気のよい返事はありません。頼む側も頼みづらくなりますし、会社にとっても貴重ではない人材となってしまうのです。会社もそれなりの評価しかしません。大事な仕事は任せないでしょう。結果、出世は遠ざかるのです。

ですから、成功のための大事な税訣は「笑顔」であり、「いい返事」なのです。
この二つを常日頃から心がけていれば、仕事は充実していき、「天職」へと結びつくのです。

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