2003.06.12
幟の由来についての質問
ご質問です。
幟の由来、高さ、色、文字とかを教えてください。
Iuodafangさんご質問有難うございます。
ご返事が大変遅くなりまして申し訳ありません。
幟の由来ですが、
幟(のぼり)は、本来祭にさいして神を迎える招代(おぎしろ)として立てられたものです。
招代とは、神霊が降臨(こうりん)して宿る物を意味します。
日本には古くから樹木に神霊が宿るという信仰がありました。
幟の場合も布自体よりも棒を主として考えておりました。
ですから、神の宿る依代としてのなごりから、幟の棒の上に笹や杉などの葉を取り付けます。
やがて、招代としての幟が標識として用いられるようになり、広告や装飾として芝居小屋の前に立ったり、商店の売り出しに使ったりするようになりました。
相撲巡業の力士の名前の入ったのぼりもそうですね。
標識として使われるようになった始めは、戦国時代に敵味方を識別したのが始まりといわれております。
ですから、幟には高さ・色・文字などの規格はありません。
又のご質問をお待ちしております。
お問い合わせ
-
0120-832-154
※フリーダイヤルは道内発信のみ
011-377-3288
※電話番号はお間違えのないようご注意ください
011-377-4198
※FAX番号はお間違えのないようご注意ください
お電話受付時間 10:00~17:00
-
地鎮祭や厄祓等ご祭事のお申し込みは
メールでのお問い合わせはこちら
お電話にてお願いしますMail:info@sapporohachimangu.com